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サッカーW杯クロアチア戦で日本はPK戦の末敗退で考えるPK戦で勝敗が決まる不憫さと新ルール考察

サッカーW杯クロアチア戦で日本はPK戦の末敗退で考えるPK戦で勝敗が決まる不憫さと新ルール考察

エッセイ

2022年11月からサッカーW杯カタール大会が行われてます。
日本は死の組と言われたグループEで、強豪ドイツとスペインに逆転でいずれも2-1で勝ち、グループ1位で決勝トーナメントに進出しました。
決勝トーナメント1回戦ではベスト8をかけてクロアチアと戦い、120分の死闘の末にPK戦までもつれ込み、惜しくも敗退となりました。

引用元: 毎日新聞

そこでその敗退を受けて強く思ったのは、PK戦という運による、あるいは戦術を持たないルールによって4年間の集大成が決まってしまうのはあまりにも不憫ではないかということです。
※ちなみに僕のサッカー経験は学校の休み時間、または学校の体育のみとなりますので、120分間戦う過酷さやPK戦における技術、戦術については全く分からないので暴論であることを前もってお伝えします。

戦術に落とし込めるルールにするべき

サッカーは前後半で90分間でも決着がつかなかった場合は、延長前後半30分を行うルールとなっています。
それでも決着がつかなかった場合はPK戦によって勝敗を決めます。
このPK戦による勝敗を決めるルールをW杯では1978年大会から導入して、1982年大会準決勝の西ドイツ対フランスで初めてPK戦が行われました。
サッカーW杯では昔からの当たり前のルールなので何も違和感を覚えることなく今まで観てきましたが、そもそも戦術のない、ほぼ運によるPK戦で勝敗を決めるのは戦術に落とし込めないため課題を見つけることなく次の試合、あるいは次の大会に臨まないといけないのはあまりにも不憫ではないでしょうか。
もちろんPK戦に行き着くまでの延長戦で1点を取る技術、戦術が不足してたのが課題という見方はできますが、あくまでもサッカーのゲームで勝敗をつけることが次に繋がるのではないでしょうか。
ちなみにサッカー日本代表元監督でジェフ千葉の元監督でもあるイビチャ・オシムさんは、PK戦について「くじ引きみたいなもの」と考え、自チームがPK戦をする際にはグラウンドからロッカールームへと戻り、観ないようにしてたのは有名なエピソードですね。

野球の場合は

そこでPK戦で勝敗を決めない、ゲームで勝敗を決めるルールを考えてみました。
前提として延長戦でもゴールが決まらないので、できるだけゴールが決まりやすい状況を作れるのが良いのではないでしょうか。
例えば野球なら、ワールド・ベースボール・クラシックで第2回大会(2009年)からタイブレークを採用してます。
延長13回からタイブレークを実施して、前の回の最後の打者とその前の打者を一・二塁に置き、無死一・二塁から打順を変えずにプレーを開始して、決着がつくまで行います。

サッカーの新ルールは?

それをサッカーに置き換えるとすると

  • 強制的に選手を5人交代させる
  • プレイヤーを3人減らす
  • サッカーボールを1つ増やす

などが考えられます。
「サッカーボールを1つ増やす」のはTVカメラが追いかけられないので実現は不可能に近いですが、個人的には「強制的に選手を5人交代させる」案だとしっくりきます。
というのは、今回代表選手が26人選ばれて、120分のうちの交代枠は5人までとなります。
それに加えて120分でも決着がつかなければ強制的に5人交代させても余るということ。
それと

  • 5人交代で各国代表の層の厚さが勝敗に大きく影響する
  • 代表の戦術が控え選手含めて浸透しているのかが勝敗を大きく左右する
  • 交代選手によってはフォーメーションを大きく変更する必要があり、フォーメーションによってはスペースが生まれて得点機会が増える
  • 強制的に5人交代するのでスタメンの選手の疲労を考慮できる。よってキーバーを除いて全スタメン選手の入れ替えが可能となる
  • 控え選手の出場機会が増えるので、経験値が上がり成長へと繋がる

などが考察理由となります。

課題が見つかることの重要性

戦術に落とし込むルールにすると、そこでその戦術が正しかったか、あるいは他に取るべきことはなかったか、など例え負けたとしても課題を見つけることができます。それは野村克也さんが「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と話されたように負けたことを教訓として、次にそれを克服するための戦略を取ることが重要で、かつそれが見応えとなるのではないでしょうか。
それらは仕事においても言えることで、失敗から学び成功へと導く戦略、思考が次のステップへと繋がると思っています。
その点でPK戦で勝敗が決まるルールの場合、そのPK戦での課題は見つかるのでしょうか。
クロアチア戦に限ると4年後までに延長戦含めた120分で勝ち抜くというこが課題となるのでしょうか。

最後に

いかがでしたでしょうか。
かなりの暴論であることを重々承知しています。さらに新しいルールを考えるに至った背景は日本が負けたからというのもあると思います。
それでも時代とともにルールが変わっていくあり方も時には必要なのではないでしょうか。
最後に、同じ大会でドイツとスペインに勝つ試合を見れたことは至福の時間でした。ありがとう日本代表選手のみなさま。