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グリーンブック

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ドラマ

人はどれくらいの時間を要せば性格、人格が変われるのだろうかと思いながら鑑賞しました。
トニーリップは黒人ピアニストのドンシャーリーと出会って、ドンシャーリー率いるジャズバンドの8週間にも及ぶツアーに帯同します。
その際に車の移動や食事などで同じ空間、時間を過ごして互いの距離が近くなり、ツアーが終わる頃には、トニーリップは以前まではしていた黒人差別を嫌うまでになります。
一方でドンシャーリーは豪邸に住んでいて、その空間で独りでいることを元来当然かのように暮らし、終いには「寂しさ」を感じさえしなくなります。
それがトニーリップの

寂しい時は自分から先に手を打たなきゃ

というひと言を受けて変わったのか、ツアーが終わり各々が自宅へと帰るなかで、自宅の豪邸に帰ったドンシャーリーはお酒を持ってトニーリップの元へ訪問する。
そのシーンでドンシャーリーもこの出会いによって変わったことが分かります。
僕自身、旅行で各地に赴いて価値観や人生観が変わる旅を夢見てますが、その短期間では何も変わらない。自分を変えることはそんな簡単なことではない、そう感じさせる作品でもありました。