
エージェント : ライアン
スパイ
この作品を見ると改めて映画製作の難しさを感じます。
これまでに「ミッション・インポッシブル」「ボーン・シリーズ」などのスパイ映画を好んで観てきた身として、それらの映画がベンチマークとして比較せざるを得ません。
この「エージェント : ライアン」は「ボーン・シリーズ」のような作品を描いたのでしょうか。
主人公のジャック・ライアンはCIAのアナリストで、ウォール街の銀行にスパイとして働いていて、大学の博士号を取得するほどの頭脳明晰の持ち主です。
その一方で、海兵隊に入隊したほどの屈強な身体の持ち主で、その点で戦い方も知ってる人物です。
そのライアンのステータスはジェイソン・ボーンに寄せてるのではないでしょうか。
実際に作品中でも、急な戦闘で上手く交わして勝つシーンがあり、さらには持ち前の頭脳で相手の素性や戦略を見破るシーンがあります。
そのあたりはスパイ映画として申し分ないのですが、いくつか不自然な点があることで、なかなかボーン・シリーズほど没頭できなかったというのが正直な感想です。
そうは言っても「ミッション・インポッシブル」「ボーン・シリーズ」を知らない人からすると、存分に楽しめる映画ではないでしょうか。
